津南雪まつりに参加するために、冬の新潟へ。

会場となるゲレンデは快晴。

せっかくの青空がもったいないと思いつつも、日没までしばし待ちぼうけ。

 

夜になり、いざ祭りの本番。

火の灯された幾つものランタンが次々と放たれて闇夜を照らしてゆく。

写真はうまく撮れずに残念だったけど、

あっという間に舞い上がっては消えてゆく刹那感も相まって、

とても幻想的な瞬間だった。

 

翌日は棚田の風景と芸術的な彫刻が残る寺めぐり。

道中で食べた蕎麦が美味かった。

 

白と青の山脈が美しい冬の原風景に見とれながら、小さな景色を探すように、

いつもよりゆっくり旅をした。